開発環境紹介_202409版

りんごマーク 開発環境

いきなりゲーム開発について色々書き始めたところで、開発環境は人によって千差万別で、私の環境ではうまくいった解決方法も他の人の環境でうまくいかないなんてことはザラにあります。

なので、まずは私がふだん、どのような環境でゲーム開発をしているか、というのを簡単にご紹介しておきます。

なお、大前提としてmacOS端末しか使っておりません。
Windows機も持ってはいますが、ビルドの検証以外では使っていません。
私はApple信者です。(再入信組←これ重要)

ビルドマシン: Mac Studio

スペック

M1 ULTRA WITH 20C CPU, 64C GPU
128GB UNIFIED MEMORY
2TB SSD STORAGE
macOS: Sonoma 14.6.1

用途

基本的には常時、自宅でネットにつないで電源ONの状態にしてあります。
理由は、Githubからのトリガーを受け取って、自動でビルドし、開発版をDeploygate上にデプロイするために使用しているからです。
このへんの自動ビルド環境構築についても、なんやかんや落とし穴がいっぱいあったので、いずれは記事にしたいですね。

出先で仕事をしていても、Githubにプッシュさえすれば、こいつのおかげで10分後にはスマホでビルドの確認ができるので、うまく動いている時はとてもありがたい存在です。

苦労のたまものであるわりに、よく期限を損ねて動かなくなるので、ある意味困ったちゃんですが。
なお、ビルドのためだけではなく、家にいるときは当然この子でも開発作業を進めています。
使っているディスプレイは、AppleのStudioDisplayです。

作業用マシン Macbook Pro(16インチ)

スペック

M1 MAX 10C, 32C GPU
64GB UNIFIED MEMORY
4TB SSD STORAGE
macOS: Sonoma 14.6.1

用途

出先で仕事をする用に持ってます。
……が、重いです。
重すぎです。
さきほど測ったら、単体で2.2kgもありました。ダンベル並みです。
もともとはM2 Macbook Airを使っていたのですが、多少重くても画面が大きい方がいいなと思ってこちらを持ち歩くようになりました。

とてもよいトレーニングになっています。

Godotについて

2024年8月現在、最新版であるGodot 4.3 を使っています。

今後も基本的には最新版が出たらちゅうちょなく上書きインストールするスタイルでやっていきます。
いずれGodotで作った製品をリリースしたら、その後は、アプデについて少し慎重になるかも知れません。(少なくともローカル上に複数バージョンはインストールすることになるかも知れませんね)

Unityについて

UnityHubを使って、あらゆるバージョンのUnityを併用して使っています。

今現在、仕事で使っているのは、Unity2022および2023の最新のLTSになりますね。
こちらも、最新版にしないと反映されない致命的な不具合修正などがよくあるため、けっこう頻繁に切り替えてますね。(UnityEditorだけで数百GB使ってる始末です)

iPad Pro (M4 13インチ) + Apple Pencil Pro

正確には13インチじゃないらしいですが。

手書きメモ用のペンタブとして、重宝しています。

以前は同じ用途のために、某ソフトウェアベンダーの某タブレットを使おうとチャレンジしたこともありますが、公表されているスペック値に反してペンの反応がガタガタでストレスフルだったので、秒で買い換えました。
某ソフトウェアベンダーのハードウェア製品はもう二度と買うまい。人にもけっして勧めまい、と固く決意した苦い経験です。
(ちなみに購入したのは2024年6月時点で最新最高スペックのやつでした……)

S○○e Pr○、お前のことだぞ。

私の筆速が速いだけ、という話もありますが、iPadではこれまでなんの問題も起きてきてないです。
iPad mini 6 も持っていたのですが、最近はでかい画面で手書きしたい気分が長く続いているので、こちらに乗り換えました。

Vision Pro

ARで動作するアプリのアイデアが以前からあり、それを実現するために購入しました。
購入後数日間試してみて、恐らく頭の中にあるアプリは1ヶ月程度集中して開発すれば実現できるだろうなーというところまでは確認済みです。
ただ、本業+育児が忙しすぎて、なかなか本腰入れて着手出来ない状態が続いてます。
はぁ〜。なんのために買ったのやら。
でもなんとか今年中には1作、アプリを出したいですねぇ……。(その時には必然的にUnityを使うことになりますね。)

まとめ

そんなこんなで、開発環境紹介でした。
だんだん愚痴が多くなってきて止まらなくなりそうだったので、このへんでやめておきます。

とにかく重要なことは「Apple万歳!」ということですね。
現場からは以上です。

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